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スポーツ アーカイブ

2004年05月13日

女子バレー、対プエルト・リコ戦を観る

このところ、今までさほど関心がなかったことでも、「何か機会がないと行かないから、誘われたら乗ってみる」という姿勢で臨もうかと思っている。

その一つが、ゴールデンウィーク前に競馬場に行ったこと。全然関心がないというわけではなかったのだが、実は競馬場に行ったことは一度もなかった。この感想は、機会があればまた改めて(ちなみに馬券は買わなかったけど、かなり楽しかった)。

そして昨日は、知人に誘われて、東京体育館で女子バレーのアテネ五輪最終予選、対プエルト・リコ戦を観てきた。試合開始が18時なので、定時まで仕事をしてダッシュで会場へ。2セット目の途中から観戦できた。

そして感想。……これをスポーツと呼んでいいのだろうか?

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2004年05月24日

ギャンブルはやめた方がいい

……というのは自分自身に向けた戒め(笑)

いや、実際のところパチンコも競馬競輪競艇も麻雀もまったくやったことがなく(麻雀はPCのゲームでちょっといじったくらい)、その方面では超カタブツで通してきたのだけど、最近の「誘われたらとりあえず乗ってみよう」路線で、4月末に初めて競馬場に足を運んだのに続いて、先週土曜日も府中の東京競馬場に赴き、生涯初馬券を体験してしまったのである。

誘ってくれたのは会社の同僚。私の勤務先は翻訳会社で、海外の競馬関係の情報の翻訳なども手がけている(もちろん、そういう仕事を得るに至った背景として、社内に競馬好きの人間が複数名いたという事実はあるのだけど)。だから、競馬はある意味、業務なのだ。社内には競馬雑誌や文献が山ほどあるし、デスクで競馬雑誌を読んでいてもサボっているとは限らない(ただし担当者限定。私が読んでいたらサボりだ)。

で、府中を去る私の財布の中身は、紙幣が数枚増えていた。こういうのが危ないらしい。しかも馬券を買ったレースが始まってからは「……複勝にしておけばよかった」と思ったり、結果的に勝ったんで「なんでもっと買わなかったんだろう」と思ったり。

危ない。

そういえば私の父親は麻雀を遊びでやる人だったのだが、私に対しては、「麻雀は覚えるな。たぶんお前はそこそこ強いだろうけど、ハマるからやめておけ」と諌めていた。

オークスがどうのダービーがどうのではなく、事情はどうあれ外国で生まれ育った人が日本に来ることをなぜ「帰国」と呼ぶのだろうと悩むべきなのに。

2004年06月16日

1リーグ制?

それにしても、夕刊とはいえ、日経新聞が近鉄バッファローズとオリックス・ブルーウェイブの合併話を1面トップで扱ったのはビックリ。やはり野球は産業として大きいからなのか、日本経済の回復の遅れを象徴する話だからなのか……。

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2004年06月17日

早稲田ラグビー

以前の記事でこんなふうに書いた。

私が好んで観るのはラグビーで、ラグビーなら贔屓のチームはある(小学生高学年の頃からの早稲田ファンだ)。しかしラグビーはシーズン中でも毎日試合があるわけではないので、勝敗に日々一喜一憂するということはない。

というわけで、ちょっとラグビーの話。それなりにマニアックで偏っているので、「続き」にしておこうっと。

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2004年07月01日

日本選抜対イタリア代表

昨日はJ-Sportsで放映された日本選抜対イタリア代表の試合を観た。結果は22対5でイタリア代表が勝ったのだが、これが何だかひどい凡戦だった。「rugrug」でも存分に書かれているけど、いちおう個人的な感想として……。

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2004年07月02日

ライブドアのバッファローズ買収

ライブドアという社名には馴染みのない人が多かったようだけど、私にとってはここ半年ほど急に親しみが湧くようになった名前だ。何しろこの水沫日記はライブドアの無料blogサービスを利用しているのだし、先日加入したオンラインDVDレンタルサービスの「ぽすれん」というのも、ライブドアが提供しているサービスだ。この「ぽすれん」の方は有料サービスなので、バッファローズ買収絡みで報じられているライブドアの売上高だの資産だののなかには、私が払っている金も含まれているのだなぁと思うと、何だかヘンな感じ。

近鉄・オリックス合併だの1リーグ化構想だのについて、「ファン無視で話が進んでいる」という意見は前から目にしているし、雇用が直接脅かされる選手会も性急な球団数減少・1リーグ化には危惧を示している。そういう状況からして、今回ライブドアがバッファローズ買収に手を挙げたことに対して、ファンや選手会側からは歓迎に近い意見が出てくるのは当然のことだろう。

もちろん、あちこちで言われていることだが、ライブドア堀江社長には「野球が好きだ」「バッファローズが好きだ」という愛着は特に感じられない。ライブドアが買収に手を上げたのは単なる売名行為だという批判もある。でも、企業が球団を保有するのって本来「売名行為」そのものであるはずだ(球団経営の赤字は本社の「宣伝」費で賄われているっていうでしょ?)。それのどこが悪いというのだろう……。

それにもかかわらず、オーナー側はまるっきり門前払いの姿勢のようだ。近鉄・オリックスの合併が双方合意済みの既定路線であるのは事実だろうけど、その路線にしても、いろんな難問(パリーグ5チーム化の問題とか選手の処遇とか)が未解決のまま残っている。それなら、そうした問題をとりあえず防げるオプションとして少しは真面目に検討してもいいんではないかという気がする(もちろん、問題の発生を防ぐことで、逆に必要な改革が遅れるというリスクはあるけれども)。

ところが、読売の渡辺オーナーは「おれが知らない人は入るわけにはいかない」とか小学生の仲良しグループみたいなことを言っているし(日刊スポーツの記事)、近鉄側は、ライブドアが口にしている10億~30億という金額に「『そんなんじゃ足らん』と一笑に付した」という(スポーツ報知の記事)。年間40億もの赤字を出しているといわれる球団をもっと高く売ろうという根性も、経済音痴というか、何を考えているのだかという感じだ。

まぁ何というか、こういう時代にもかかわらず、プロ野球の親会社にIT・ネットワーク・ハイテク関連の企業が皆無というのは何か象徴的だなという気がする。せいぜいソフトバンクが球場経営に金を出しているのと、サンヨーがオールスターを後援しているくらいだろうか?(ちなみに私の好きなラグビーでは、トップリーグ上位8チームによるトーナメント選手権は「マイクロソフト杯」だし、トップリーグのチームを保有する企業にもIBM、東芝、リコー、NEC、サンヨーといった名前がある……近鉄もあるけど(笑))

私は以前も書いたようにプロ野球の熱心なファンというわけではないし、したがってバッファローズのファンでもない。だから、近鉄・オリックス合併の動きに対する「ファン無視」という批判は、あまり実感できなかった。でも、今回のライブドアの買収提案に対する反応を通じて、球団オーナーサイドがほぼ完全に選手・ファンと逆方向を向いているというのは、(傍から見ていても)とてもよく分かった気がする。こういう老人たちが、パトロン気取りで球団経営を続けるのであれば、やはりプロ野球は衰退の一途をたどるんだろうな……。

面白いのは、バッファローズ買収提案が報道されて、ライブドアの株が買われストップ高をつけたという話だ。普通に考えれば、ひどい赤字企業を買収すればライブドアの経営的にはマイナスになるはずなのに……。まぁ、球団買収が成功しなくても十分に知名度はあがって経営にはプラスになるという読みなのだろうか。なんだか今回の買収提案は、プロ野球側に蹴られて成立しないけれどもファンや選手には支持されるという読みで(=有名になる一方で赤字球団は抱え込まなくていい)、ジャンケンの後出しのような巧みな戦術であったような気さえする。

2004年07月17日

名前買いと星座買い

以前、「ギャンブルはやめた方がいい」と書いたのだけど、実はその後も馬券を買っていないわけではない(おいおい) でも私の買い方は、ほとんどギャンブルとは呼べないと思う。

というのも、決して「勝とう」「儲けよう」という買い方ではないからだ。では何かというと、要は「応援馬券」である。オッズがどうであろうと評価がどうであろうと、とにかく頑張ってもらいたい馬の馬券を買う。買うといっても、たいていは最小単位=100円である。

こんな買い方をするのは競馬の師匠である同僚の影響なのだが、彼女はたとえば「過去に応援していた馬の子ども」とかいう、ある程度理にかなった買い方をしている。でも、競馬に触れてわずか2ヶ月の私に「過去に応援していた」馬などいるはずもない。

で、私が応援するのは、「名前が面白い馬」と「みずがめ座生まれの馬」である。名前が面白い馬の筆頭は、なんと言っても小田切有一さんという馬主の所有馬(スゴウデノバケンシ、ナゾヲトクカギ、コレガケイバダ、カゼニフカレテ、etc.)なのだが、「シゲル」軍団もつい買ってしまう(シゲルドントイケ、シゲルドントコイ、シゲルソレイケ、etc.)。それから「指輪物語」関連の馬名も気になる。といっても私が知っているのは「レゴラス」と「シャドウファックス」くらい。映画がヒットしたからもっと出てきてもいいような気がするのだけど。

みずがめ座生まれというのは、当然ながら自分と同じ星座だからである。競馬場に行ったときにプログラムを見たら馬の誕生日が書いてあったので、つい自分と同じ誕生日の馬を探してしまったのだ。競馬の師匠は、「そんな買い方は聞いたことがない!」と笑っている。そもそも馬は繁殖期の関係で、日本では1月から6月くらいまでしか生まれないらしい。競馬の師匠の誕生日はこの時期を外していて、そもそも自分と同じ誕生日の競走馬というのが(日本には)存在しないので、そんな買い方は思いつかなかったという。

1月生まれの馬というのはあまり多くないので、しかたなく(?)みずがめ座ということで妥協していたのだけど、ようやく自分と同じ誕生日の馬を見つけた! その馬が今週土曜日、新潟で走る。楽しみである。

……まぁそんな買い方していると、絶対にと言っていいほど当たらないのだけどね。

2004年08月24日

アテネを観ないヒネクレ者

アテネ五輪絡みの中継や特集をまったく観ていない。他の番組の録画を観る前後とか、DVDを観る前後に「映る」ことはある。このあいだは福原愛の試合をやっていたから5分くらい観ていた(その試合は負けたらしい)。DVDを観終わったら、ちょうど谷@オリックスがサヨナラ犠飛を打ったときだった。観た(というより「目にした」)のはそれくらい。

最後の男子マラソンだけは観ようかと思ったのだけど、この際だから、いっさい観ないことにしようかと思っている。

こういう世間を挙げてのお祭り騒ぎは嫌いだ(「お祭り」そのものが嫌いなわけではない)。一昨年のサッカーW杯もとことんウンザリした。オリンピックの中継は当然ながら日本選手中心の報道になるし、有力なメダル候補のいる種目が大きく扱われるから、必然的に日の丸や君が代をアピールされそうなのも気持ち悪い。だいたい、視聴率xx%だとか何だとか伝えられているが(まぁ視聴率がどこまで当てになるのか分からないけど)、日本全国で膨大な数の人が同じ画面を見ていると思うと、そういう「仲間」にはなんだか入りたくない。

だいたい、こういうお祭り騒ぎの裏では何かが犠牲にされる。沖縄の事件に関する報道もそうだし、イラクの状況も然り。もっとも、「大変な事件が起きているんだから、オリンピックなんかで浮かれてるんじゃない!」などという気はない。そういうのは「この非常時に!」という発想とどこか共通している気がするし。

だから私も浮かれてテレビを観る。土曜日はTri-Nationsの南ア対オーストラリア。リーグ戦形式だけど、この試合の勝者が優勝という事実上の決勝戦。Tri-Nationsの試合を生中継で(=結果を知らずに)観たのは初めてだったので、かなり興奮した。それにしても、オリンピックの最中なのに、8万人は入ろうかという大スタジアムを埋め尽くした観客……。南アは確か今回の五輪の何かの種目で金メダルを取ったはずだけど、それほど関心は高くないのかな?

2004年08月26日

これだけは観るかもしれないヒネクレ者

アテネ五輪について「いっさい観ないことにしようか」と書いたのだけど、早くも前言撤回で、少しだけ観ておこうかという気になっている。「いっさい観ない」の書込みに同意のコメントを寄せてくれた方、ゴメンナサイ(まだ分からないけど)。

観ようかと思っているのは、サッカー(!)の残り2試合だ。

少し前に「サッカーにはほとんど興味がない。一昨年だかのワールドカップの大騒ぎに辟易したこともあって、サッカーというスポーツそのものはともかく、それを取り巻く現象に対して嫌悪を抱いているくらい」と書いたのだけど、スポーツとしてのサッカーそのものについては、あくまでも私が好きなラグビーとの対比という意味においてではあるけれども、興味がまったくないわけではない。日本が絡まない試合なら、アナウンサーや解説者もあまり騒々しくはないだろう。決勝を観ようかと思うのはそんな理由。

でも、関心があるのは決勝よりも、むしろ3位決定戦だ。確かグループリーグで日本と当たったイタリアの相手は、なんとイラクなのだ。そのイラクチームについて、アメリカ大統領選絡みで興味深い話を読んだ。

「全ての試合が終わったら彼らは道を歩くことも危険な状態の故郷に帰らなければならない」

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2004年10月02日

オーナーって何なのさ

なんだかんだと、来シーズンも2リーグ6球団ずつで行われることになりそうなプロ野球。私はもうどうでもいいやと思って関心を失いつつある1人なのだけど、今回の一連の騒動のなかで疑問に思ったのは、「オーナーって何?」ということ。読売の渡辺前オーナーとか(今は滝鼻とかいう人だっけ?)、阪神の久万オーナーとか。

オーナーって「所有者」だよね。でもたいていの球団は親会社(ジャイアンツなら読売、バッファローズなら近鉄)の子会社なのだろうし、だとすれば所有者はその親会社。そこが株式会社なら、元をたどればその株主が所有者だろう。球団は、私企業の所有物ではあっても、個人の所有物ではないはずだ(もちろん、株式の大半を個人が握っている企業が所有している球団があるなら、その個人が実質的に「オーナー」なのだろうけど)。

ジャイアンツのオーナーは、渡辺から滝鼻に代わった。所有権が渡辺氏から滝鼻氏に移ったということかというと、そうではなさそう。

オーナーって、いったい何なのだ?

2004年10月20日

やっぱ松井は偉いんじゃないか

野球の話。

イチローのことはとても気に入っている。バッティングフォームも、プレーのスタイルも、インタビューとかに対する受けこたえも、話し方も、話している内容も(昨夜なんかNHKスペシャルを少しだけ見た)、なんというか非の打ち所がない気がする。同世代では、羽生善治・武豊とあわせて天才三羽烏と呼ぶべきだろう(しかしなんでカラスなのかね)。

でも、体格に劣る日本の野球選手が、メジャーリーグでああいうスタイルで成功するというのは最適な戦略なのだろうし、その意味では当然の、分かりやすい戦略のように思える(だからといって、その戦略で実際に成功できるのは事実上イチローしかいないにしても)。パワーに対してスピードとテクニックと精度。

それに比べてどうだろう、日本で最も高い人気を誇るチームで4番を張った松井は……。日本ではともかく、メジャーリーグのなかではもちろん体格的に優位にあるわけではないし、実際、渡米当初は「こっちでは自分は中距離打者」などと言っていたように思う。

ところが今やどうだろう。向こうの超名門チームで、いつのまにか、4番を打って少しも違和感のない選手になっている。

イチローみたいに何かの記録で名を残すということはなさそうな気がする。松井語録なんてのも残らないかも。でも、淡々と、ヤンキースの4番。

私は松井のバッティングフォームも話し方もそんなに好きではないし、そもそも彼が日本で在籍していたチームが大嫌いなので、選手として別に好きなわけではないのだが、なんだか実はコイツの方がイチローよりも凄い選手なんじゃないかという気がしてくるのだ。

まぁ「どっちが凄い」じゃなくて、「どっちも凄い」のだろうけど。

2004年10月22日

仙台・ライブドア・○○○○

続けて野球の話……。

ライブドアと楽天の新球団、これまでの流れからして楽天採用・ライブドア却下で決まるんじゃないのと思うのだけど、そういえばライブドアは球団名を公募していた。さっそく2ちゃんねる系の荒しに遭ったようで、ランキングの公表はすぐに中止されてしまったのだけど、今、上位10候補が発表されて決選投票をやるという。

球団名の決選投票

見ると、ため息をつきたくなるような凡庸な名前ばかり。
これじゃ決選投票に参加する気も失せる。

じゃオマエは公募には応じたのかというと、応募したんですね、これが(笑) このブログもライブドアだからライブドアID持っているし、↑の2ちゃんねる系の荒らしというのにもなんだかなーと思ったので、それじゃオレがまともな奴を考えてやろうと。

私が応募した球団名の一つ目は「ノーススターズ」……ださっ! とうてい↑の10候補を批判できるレベルではない! でもさ、いちおう「北」という要素は入れておきたいし……。

しかしこれではあんまりだと思い、もう一つ応募したのだ。あとで熱心な野球ファンに教えたら結構受けたのだが……。

その名は、

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2005年05月26日

日本代表対ルーマニア代表

何度も書いているように、私が観戦するスポーツといったらラグビーを措いて他にないわけで (いや他のもまったく観ないわけではないのだけど)、しかしどうも関心が早稲田ラグビーに偏りがち。これはいかん。ラグビーファンたるもの、 やはりナショナルチームの応援には足を運ばなければ。サッカーがこれだけ盛り上がったのも、もちろんJリーグの功績はあるだろうけど、 やっぱり、ひいきのチームがどこであるかにかかわらず、国内のファンが代表チームを応援したからだろう。ラグビーもこうでなきゃいかん、 と根っからの愛国者である私は思ったのである。

というわけで昨夜は国立競技場で行われた「TOSHIBAスーパーカップ」日本代表対ルーマニア代表の試合を観てきた。 代表の試合だけど、場内はまぁガラガラ。一部の席は最初から閉鎖されているし、観客数は数千人規模。どうせ最相葉月『熱烈応援! スポーツ天国』で取り上げられるマイナースポーツさ(この本は、綱引きとか弓道とか、 マイナーなスポーツの試合はどんな感じになってるのかを取材したドキュメンタリーである。面白い)。

試合結果は、23対16で日本代表の勝利。う~ん、得点経過だけ見ると、 取ったり取られたりのシーソーゲームだったのだが、わりとどちらも決め手に欠けるしミスは多いし、 白熱した好試合というほどでもなかったように思う。しかし国際試合でもあるし、時節柄、とにかく結果がすべてというか、 勝つことが最重視される試合だったから、これでよいのだ。

そして早稲田ファンの私としては、去年の大学日本一を担ったSH後藤翔太(現・神戸製鋼)とFB五郎丸歩(2年)がリザーブに入り、 時間は短いながらも出場して、それぞれ見せ場を作ってくれたことが最大の収穫だったかも。今週末は早明新人戦を観に行こうかな……。

 

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2005年06月08日

長嶋専用カメラか……

渡辺恒雄が読売ジャイアンツの「会長」に返り咲くという話だが、まぁそれよりもプロ野球関係の話題で私がびっくりしたのは、↓これ。

長嶋さん専用カメラ、TV各局歓迎シフト(日刊スポーツの記事

巨人ナインのプレーに一喜一憂するミスターの姿が、全国のファンの前に届く日が刻一刻と近づいている。復帰が有力視される12日西武戦に向け、テレビ各局が動きだした。センターバックスクリーン横に2台のミスター専用カメラが設置される。VIPルームで観戦する様子を、密着撮影する計画だ。すでに、球団側との折衝も行われ、準備は着々と進められている。

スポーツの中継なのに、1人の観客の姿を伝えるために専用のテレビカメラが用意される。

プロ野球って、不思議な世界だな……。

2005年06月13日

「すべては走ることから始まる」

1月末、沖縄に向けて出発するとき、電車に間に合いそうになくて階段を駆け上がったら、それだけで足ががくがくになった。2月、 何かの都合でちょっとジョギング程度の速度で走ろうとしたら、全然走れなかった……。

「やっぱ生き物として、走る能力がないってのはヤバいのではないか」と思ったわけです。そういう発想には、 競馬が影響を与えている部分もあるかもしれないけど(笑)

で、家の近所を、歩くよりちょっと速いかという程度のスピードで、まずは3kmくらいからジョギングを始めたのが2月中旬 (膝を痛めて4月は全休したけど)。

ひょんなことから、同僚の知人が作っているチームに便乗参加して、「24時間リレーマラソン」なんてものにエントリーすることに!

というわけで、この週末は走ってきましたよ、24時間(大会のサイトは→ここ)。リレーだから、 2.5kmぐらいずつ8名でつないで、夜は1時間交替とかにして仮眠をとるという感じ。 10km以上連続して走ったことなんて皆無に等しいのに、小刻みとはいえ、2日間で私が走った距離は合計32km。びっくりしました。

次は個人で10kmくらいのロードレースに出てみたいなんて思ってます。制限時間の緩いところがいいなぁ。

 

2005年08月25日

高野連って

時事通信社のニュースより。

教頭の不適切な発言に指導=駒大苫小牧の暴力問題で-高野連

全国高校野球選手権大会で連覇を果たした駒大苫小牧(南北海道)の野球部長が部員に暴力を振るっていた問題で、日本高校野球連盟の田名部和裕参事は25日、同校の原正教頭が不適切な発言をしたとして、北海道高野連を通じ同校に認識を正すよう指導したことを明らかにした。

高野連てずいぶん偉いんだな。野球部レベルにとどまらず、教頭クラスまで「指導」しちゃうのか……。

2005年11月16日

ワールドカップ招致

いよいよ明日、2011年のワールドカップ開催国が決まる。何のって、私が書くんだからもちろんラグビーである。招致に手を挙げているのは南アフリカ、日本、ニュージーランド。たぶんこの順に優勢なのではないかと言われている。

まぁ正直なところ、日本でやってもねぇという気がするんだけど。

何しろ観客動員数がショボすぎる。ワールドカップ招致を機会に盛り上げていこうったって、あと5年ちょっとしかない。2007年のワールドカップ@フランスで日本代表が大活躍できれば少しは盛り上がるかもしれないけど、どうも今の日本代表の体制を考えるに、そううまい話になりそうにもない。

個人的には、ニュージーランド開催になればいいなと思う。何でかというと、観戦を口実に(?)かの国に行ってみたいからだ。ニュージーランドは、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のロケ地でもあるし。

でもやはり日本で開催されたら、その期間、思いっきり休みを取ってでも、片っ端から試合観に行ってしまうんだろうな……。もちろん、私も招致を求める署名はしてしまったし。

2005年12月05日

土曜日は秩父宮へ

土曜日は秩父宮ラグビー場にラグビートップリーグの試合を観に行った。今シーズンは3回目。考えてみたら秋シーズン入りしてからは、生で観たのはトップリーグの試合だけ。大学ラグビーは小学校高学年の頃から一貫して早稲田を応援しているのだけど、トップリーグでは特に応援しているチームはない(強いて言えば神戸製鋼)。まぁ、特に応援するためでもなく、生で観戦したいなぁという気分だけで、一人でふらりと行って、モツ煮とビールというのが良いのだけど。

この日は第一試合がNECグリーンロケッツ対サントリーサンゴリアス。第二試合が東芝府中ブレイヴルーパス対ヤマハ発動機ジュビロ。

この日ちょっと気になったのは、スタンドの応援かなぁ。

トップリーグの試合だと、バックスタンド中央を境に、各チーム(企業)の応援団がいるのが定番のようなのだけど、第一試合で私が陣取った席はサンゴリアス応援団の後ろあたり。で、リーダー格の男性のややヒステリックな叫び声はまぁいいのだけど、旗の振り方が後方の観客には迷惑。小旗ではなくて、頭上で振る、斜辺が1メートルくらいある大きさの旗。

いや、旗を振るのはいいのだ、応援なのだから。問題はタイミング。トライを決めて、レフェリーの手が上がったときに振るならいい。しかし、サンゴリアスの選手が快走して大きくゲインするとか、そういうタイミングで振られると、とても困る。だって走っている姿が見えなくなるんだから。

で、そういう場面の3回目くらいで、つい「旗、邪魔だよ!」と叫んでしまった。そしたら件のリーダー格の男性は「応援席ですから。最初に言いましたけど」と切り返すのだ。

そりゃ応援席であることは観てれば分かる(って、そんな区分は本来ないのだけどね)。しかしプレーが見えなきゃ応援も何もないだろう。といっても、私は特にどちらを応援するというのでもないので、それは言いにくい(^^; 「最初に言いました」と言われても、最初からそこにいた観客ばかりではあるまいが、遅れてきた観客がそれを言うのも大人げない。なので、「プレー切れてから振れよ」とだけ言ったら黙ってしまった。

……なんか水を差しちゃったかなぁ、と、後ろめたい気もする。というのも、その後彼らは旗を振らなくなってしまったのだ(まぁ記憶にある限りでは、その後は旗を振るようなサンゴリアスのチャンスもなくて、別に私に気を遣ったわけではないのかもしれないけど(^^;)

第二試合は、サンゴリアス応援の人たちが席を立ったりしたので、私も別の席に移動。しかし試合が始まったら、後方の客が口にするレフェリングに対する不平がちょっと耳障りだったので、また別の席に移動した。「なんで反則した時点で取らないんだよ」とか言うのだけど、結構詳しい人たちのようだし、アドバンテージを知らないわけでもなかろうに……(特にその試合のレフェリーがアドバンテージを長めにとっていたという印象もなかった)。

で、移動した先はジュビロ応援の人が多い地帯(ブレイヴルーパスのホームゲームなので、ルーパスの旗持った人もかなり混ざっていたけど)。

ジュビロの応援は、なかなか節度があって良かった。後ろにいたジュビロ応援のカップルからも旗振るタイミング気にする会話が聞こえた。ルーパスの方も、巨大な旗・幟を用意していたようだけど、こちらから見えた限りでは、いいタイミングで出しているように思えた。

今季観た試合では、三洋電機ワイルドナイツの応援には反感を持った。いや、応援のしかた云々というより、私は、あのチアスティックというのだろうか、空気パンパンに入れたポリ製スティックで手拍子の音量を倍増させる奴が大嫌いなのだ。あれ、やめようよ。何というか、音質が非常に不自然で耳障りだ。

私は拍手や声援はいくらデカくてもいいと思う。たとえラインアウトのサインが聞き取りにくくなっても(むろん、ラインアウトやゴールキックを狙うときに静かにするという応援は、それはそれでとても素晴らしいと思う)。

私が思い出すラグビーの応援・観戦といえば、チャンスシーンに観客が思わず一斉に立ち上がり、プレーが切れたあたりで「おい、座れ座れ」と誰ともなく声を掛け合って客席が落ち着くという、そういう20年くらい前の秩父宮の情景だったりする。父に連れられて観に行った私は、なんか大人の世界だなぁと思ったのだが。

2005年12月19日

走るべきではない5つの理由

以前、「すべては走ることからはじまる」という記事を書いた。その頃は、「脱ヨタヨタ、めざせスタスタ」を合い言葉に、だんだん走れるようになってくる自分が嬉しくてしょうがなかったのだけど、最近では、やっぱ走るのはいかんなぁという気がしている。

理由その1 時間がかかる。
走れるようになってくると、だんだん距離を延したくなる。しかしトレーニングによってタイムがよくなってくるとはいえシロウトには限界があるし、タイムが短縮しても、距離を延せば短縮分は相殺されてしまう。要は、走るのは時間を食いつぶす趣味なのだ。走っているあいだは他に何もできない。せいぜいiPod Shuffleで音楽を聴く程度か。ゆっくりしたペースなら、それなりに考え事はできるけど。

先週土曜日に私は皇居周りを4周、計20kmほど走って、2時間近く費やしてしまった。これだけの時間があれば映画の1本も観られようものである。しかも走った後は疲れてしまって、ろくに行動できなかった。えらい時間の無駄である。

理由その2 お金がかかる。
走るのはお金のかからない趣味だなんて、とんでもない。暑い日・寒い日に合わせてウェアを整える。ウェアはそれほど消耗品ではないけど、靴は消耗する。それに、もっと衝撃吸収性のいい靴がいいんではないか、もっと軽い靴がいいんではないかとか考えていたら目移りしてしょうがない。時計だって、ラップタイムが取りやすく軽い時計がほしくなる。日頃、家の周りをジョギングする程度だったらいいけど、一つ大会にでも出てみようかなどと思い始めると、参加費はかかる、交通費はかかる。私の場合、沖縄好きだし、沖縄のロードレースに出てみたいなぁなんて考えているもんだから、なおさらひどい。

理由その3 健康に悪い。
……らしい。『スポーツは身体にわるい』なんてそのものズバリのタイトルの本があったけど、まぁ活性酸素がどうのこうのとか、そういう医学的なことは分からないのだけど、とにかく、ジョギング中の心臓発作とかはよく聞く話だし、ちょっと無理すれば膝だのふくらはぎだの腰だの痛くなるし、およそ身体にいいとはとても思えない。運動するなら、ウォーキング程度で十分だと思う。

理由その4 恥ずかしい。
夜道を走っていると、道行く人の目が冷たいんです。「ああ、健康に気を遣ってるのね、ふふん」という冷たい視線。夏は夏で、足をさらす短パンとかで走っているのが恥ずかしい。冬は冬で、しまりのないウィンドブレーカーで走っていてもみっともないし、ぱつぱつのランニングタイツで走っていても、それほどのもんかよと恥ずかしい。

「最近ちょっと走ってるんですよ」なんて、つい人に言ってしまう。関心や経験のある人だと、「へ~、どれくらいのペースで走るんですか」とか聞かれたり。「ん~、私なんてジョギングペースだから、10km40分くらいですかね」……とでも答えられればいいのだけど、あいにくずっと遅いから、これまた「走ってるんですよ」なんて言ってしまった自分が恥ずかしい。

理由その5 イライラする。
調子が悪ければ「身体が重いな~」と憂鬱になり、快調に飛ばせば「またペースを守れなかった」と落ち込み、しばらく休んでしまえば「今日こそ走らなきゃ」と焦り、ふだん道を歩いていても、「あ~、走っちゃえばすぐ着くのに、何をオレはたらたら歩いているんだ!」と苛立つ。

理由その……。

と、走るべきでない理由はいくらでも思いつく。

ちなみに私の次走予定(競馬かい)は、1月22日の千葉マリンマラソン(ハーフ)。よりによって自分の誕生日である。生涯で最も辛く苦しい誕生日になりそうだ。

2006年01月17日

五郎丸、負傷(涙)

ファンがほとんどいない(涙)ラグビー関係の記事なので、関心のない人は読み飛ばしていただきたい。私は結構怒っているけど、世間的には「どうでもいいこと」である。残念ながら。

日曜日に大阪・花園ラグビー場で行われた東西大学対抗試合(大学オールスター)で、早稲田の五郎丸選手が負傷退場した。アゴ骨折で最低でも全治1ヶ月と報じられている。

ま、もとよりラグビーは怪我が珍しくない激しいスポーツなのだけど、なんで今回の負傷が問題になっているかっていうのは、以下のリンクの記事を参照していただければと思う。

報知新聞「五郎丸あご骨折…早大・清宮監督激怒」(→URL
東京中日スポーツ「早大・五郎丸 顔面骨折-ラグビー日本選手権出場絶望」(→URL

要は、ラグビー界にとってきわめて重要である(はず)の日本選手権を控えた時期に、選手が負傷するリスクを考慮せずに顔見せ興行的な東西対抗試合を組むことに問題はないのか、という話である。

早稲田ラグビーファンの私としては五郎丸の負傷はむちゃくちゃ悲しいのだけど、清宮監督の怒りについては、なかなか複雑なところがある。

というのも、東西対抗のメンバーは基本的に各ポジション1名ずつをファン投票で選び(15人)、プラス監督推薦10名なのだ。で、負傷した五郎丸はファン投票ではなく、監督推薦で選ばれた選手である(フルバックのファン投票1位はもちろん関東学院の有賀キャプテン)。

清宮監督としては、別にファン投票で選ばれたわけではない、本来は出なくてもいい選手を、自分で推薦して出場させて、壊してしまったことになる。本人としては無念だろうし、この日程を組んでいる協会を批判したい気持ちも分からなくはない。

「協会の日程を批判するなら、大事な自チームの選手なんて選ばなければいいじゃないか。ファン投票で選ばれた選手はしょうがないけど、自分が采配を振ることができるのだから、自チームの選手は顔見せだけでどんどん交代させて、日本選手権に出場しない他大学の選手をどんどん使えばいいじゃないか」

……まぁねぇ。その意味では、五郎丸は可哀想だけど、清宮監督としては、いくぶん自業自得と言えなくもない。

でも、そういうわけにもいかないんだろうな。オールスターと銘打っているんだもん。「日本選手権を考えたら使いたくないけど、応援してくれるファンのためにも、一番いい選手と自分が思っている選手を使わないと申し訳ない」と清宮監督なら言いそうだ。

……早稲田ファンの私は、当然ながら清宮監督にも同情的である。

しかし、仮に負傷したのが早稲田の五郎丸ではなく、同じように日本選手権出場を控えている関東学院の選手だったとしても、問題は同じである。

何が一番問題かと言えば、日本協会のひどい態度だ。

報知新聞の記事より。

日本協会の関係者は「開催時期をずらすというのは、検討する余地はある。でも、戦前から行われている歴史のある試合なので、すぐにはどうか…」と、歯切れが悪い。

「関係者」の名前は明らかにされていないが、あんたは馬鹿かと。「戦前から行われている歴史のある試合」とかいうが、日本の最強チームを決めるはずの日本選手権については、システムも日程もコロコロ変えていないか? 東西対抗の日程を今のままにして、こうして負傷して日本選手権に出場できない選手が出てもしかたないというのなら、協会が日本選手権をひどく軽視していることにならないか?(まぁ、「どうせ学生には日本選手権の優勝を争う力はないから」ということなのだろうけど怒)

さらに、東京中日スポーツの記事より。

清宮監督の怒りの会見を伝え聞いた、協会の真下昇専務理事は「会見でどうこう言うことじゃない。批判するなら正式文書でしてほしい。選手がけがをしたことは残念だが、協会としてもこの日程でよしとしてやっている」と話したが、聞き耳を持たないわけではない。「この時期にやるのなら、日本選手権に出るチームから選ばないとか、違う時期にやるとか、個人的には、みんなから問題が提起されるのなら考えないといけないと思っている」と柔軟な姿勢を示した。

「協会としてもこの日程でよしとしてやっている」の意味が分からない。なぜこの日程が「よし」なんだ? 何かメリットがあるなら具体的に示してほしい。端的に言ってしまえば、この日程は、かつて日本選手権の終了後、つまり公式戦の終了後に東西対抗が行われていた名残にすぎない。日本選手権の時期が移動したのに、東西対抗が昔の日程のまま残っているだけなのだ。積極的にこの時期にやる意義は皆無である。

さらに真下理事は不思議なことを言う。「この時期にやるのなら、日本選手権に出るチームから選ばないとか」……つまり現行の制度で言えば、大学選手権優勝・準優勝のチームからは選ばない、3位以下のチームから選手を選ぶ、という意味である。これって大学オールスターではなかったのか。一方では「関係者」が「歴史のある試合」と言いつつ、一方では理事が試合の意義を否定するようなことを言う。

無責任きわまりないのは次の一言。「個人的には、みんなから問題が提起されるのなら」……問題が提起されるのなら、じゃない。現実に、問題が起きているではないか。

日本代表の強化が進まないのも、こんな協会ではむべなるかなという気がする。2011年のワールドカップ招致は失敗したけど、ほんと、失敗して良かったんじゃないかと思うよ。

2006年03月06日

名ばかりの総集編

2月は結局一回も書かなかった。日々のつれづれはmixiで書くようになってしまったのと、まぁ最近のライブドアメール問題なんてのは、あまりにも馬鹿馬鹿しくて取り上げる気にならなかったし、その前にラグビー関係でいろいろ思うところはあったのだけど、どうにも文章にできなくて。

さてトリノ五輪である。

……遅い遅い。

終わってからもう1週間も経っている。でもしょうがない。先週までは日本選手権がクライマックスを迎えていたんで(と、私が競技の種別を特定せずに書くときはラグビーです(^^;)、オリンピックなんて観る暇は全然なかったのだ。リアルタイムで観たのは、新聞でふと競技の解説を目にして「これは面白そう!」と思ったスノーボードクロス男子のみ(女子も観たかったけど見逃した)。

で、NHKのトリノ五輪総集編を録画してあったわけなのだが、これを観たということはあまり言いたくない。なぜって、私はこの1年ほど受信料を払っていないから。なので、こっそり観ました(って、ここに書いたらこっそりにならない)。

感想は……やはり受信料払わんとダメかなと。NHKが制作する素晴らしい番組を観るためじゃなくて、大声で文句をつけるために。

確かに、荒川静香の演技は美しかったし、カーリング女子の2人は可愛いし(他の2人?がほとんど映らないのはどうなの?)、スノーボードハーフパイプの成田童夢のバカっぷりもそれはそれで一つのキャラクターだし、見逃したスノーボードクロス女子決勝の「事件」も観られたし、アメリカのスピードスケート黒人選手をめぐる一件も、浅い扱いだったとはいえ興味深かったし……。

でも、観終わって思ったんですよ。冬季五輪ってずいぶん競技が入れ替わったんだなと。スノーボードとか、モーグルとか、カーリングとか、新しい競技が増えて、昔ながらの、スキーならジャンプとか距離とか複合とか、あるいはアイスホッケーとかは廃止されて……え、やってたの? だって「総集編」では1秒も映らなかったよ? いくら日本選手が出場していなかったからって……え、出場していたの? だって「総集編」では1秒も(しつこい)

要するに、何か話題性があるか、日本選手が活躍した競技しか取り上げない、恐ろしく視野の狭い「総集編」だったのです。なーんか、これじゃ公共放送とは言っても、視聴率ばかり気にしている民放と同じレベルだなという気がします。そうか、そしたら受信料払う意味もないか。

2006年03月23日

WBC

言うまでもなく、私はひねくれ者である。勝負事にタラレバは禁物であることも分かっている。

しかしね。もし日本が一次リーグでも二次リーグでも順調に韓国に勝って、メジャーリーグの選手を揃えたアメリカには圧倒的な力の差で負けたとして、それでもなんだかんだで決勝リーグまで進んでいたりしたら……たぶん日本ではWBCはこんなに盛り上がらなかったのだろうな、と思う。

イチローが「三十年は勝てないと思わせるくらい圧倒したい」とか言って相手を刺激し、韓国に思わぬ連敗を喫し、アメリカには勝てるかと思えたのに疑惑の判定込みで敗れ……で、WBCに注目が集まった。

これが誰かの書いた筋書きだとしたら恐れ入ってしまうのだけど、そもそもスポーツは筋書きのないドラマなのだ(もちろん強い選手・チームはそれなりに筋書きを描けるわけだが)。

しかしそれにしても、フィギュアスケートだのサッカーだの野球だの、よくこれだけいろいろ皆が熱中するものが出てくるよな……。

2006年05月09日

東京「大」マラソン

4月11日の記事にも書いたように、かなり近い将来、フルマラソンを走りたいと思っている。目算としては、秋口に最低もう一回ハーフマラソンを走ってフルに挑戦という感じ。候補は3大会。

一つめは、例年通りなら12月上旬に行われると思われるNAHAマラソン。現地の唄三線仲間に何度か参加したことのある人が複数いて、今年私が出るなら一緒に走ろうと言ってくれているし、勝手知ったる沖縄というのも魅力。それと個人的な事情だが1月が誕生日なので、これを完走すると「30台でフルマラソン完走」ということになる(笑) でもちょっとアップダウンがキツそう。制限時間は6時間。

二つめは、これはもう、首都圏のランナーの話題の的と言ってもいい2月の東京マラソン(→公式サイト)。走友もデフォルト参加のように言っているし、もちろん地の利は最高。もっとも、ゴール地点のお台場から帰ってくるのはそれなりに時間がかかるけど。制限時間は7時間。

三つめは、走友が例年参加している4月中旬の長野マラソン。長野というイメージのわりに平坦なコースらしく、また桜が美しい季節らしい。制限時間は5時間。

さて、どれにしよう。3つ全部はもちろん無謀(笑) というか、12月~2月、2月~4月という2ヶ月サイクルはいずれも辛そうな気がする。とすると、2月の東京に出るなら、那覇と長野は捨てる感じか。

……などと思っていたのだけど。

東京マラソンは断固としてやめようかと思っている。理由は一つだけ。旗振り役が石原慎太郎だからだ。あの、人間としての品性を根本的に欠いた男が提唱した大会などに参加すると思うと吐き気がする。吐き気を堪えつつ走るのは辛い。

ちなみに、彼はこの大会の名称を「東京大マラソン」にしたがっているようだ(→記者会見)。どこまでも言葉のセンスのない男だと思う。

2006年05月12日

アダプタビリテ

対グルジア代表戦を控えたラグビー日本代表チームから、早稲田の矢富選手が抜けた。同じ日に彼の出身地・京都で早稲田対同志社の招待試合があることから、代表の試合よりも大学の試合を優先させた、というニュアンスの報道もある(ニッカンスポーツの記事)。

が、どうもやはり、根底には代表チーム首脳への不信感があるように思えてならない。

※その後、早稲田大学ラグビー部のサイトに、今回の件に関する監督の声明が発表された。それを読む限り、「代表チーム首脳への不信感」という上記の憶測は完全に誤りで、辞退は矢富選手の個人的な事情によるものであるように思われるので、今さらとは思うがここに付記しておく。

そもそも矢富選手のポジションはスクラムハーフ(SH)だが、器用な選手ゆえにさまざまなポジションをこなせることはこなせる。実際、日本A代表(※)としてグルジア代表と対戦した10日の試合では、前半はSH、後半はスタンドオフ(SO)としてプレーした。先発SOの曽我部(これまた早稲田)が不振で交代させられたのだが、リザーブには代りのSOがいなかった。急遽、SOは高校1年のとき以来という矢富が代役を務めたという(そもそもこの時点で、準代表の試合で、そんな場当たり的な選手起用でいいのかという疑問がある)。

※A代表というと日本のトップのように聞こえるけど、ラグビーにおいては日本代表に次ぐ二軍の位置付けである。

で、無難にSO役をこなした矢富選手は、14日の試合に向けて日本代表に追加された。

しかし、代表にはすでに2名のSHがいる(伊藤選手・池田選手)。いずれもベテランの実力者。では、A代表で見せたSOとしての力量が評価されたのか。いやいや、同時に代表に追加された選手のなかにSO安藤選手がいる。大西選手と合わせてSOは2名。では、矢富選手はいったいどのポジションをやるつもりでいればいいのか。出場選手に選ばれるとしてもリザーブとして試合の大半をベンチで過ごし、出場するとしてもどのポジションで貢献すればいいのか分からない……。

これでは、代表に参加するモチベーションが失われても当然かなという気がする。

エリサルドHC(ヘッドコーチ)率いる日本代表にはいろいろ問題が噴出しているように思う。

試合のたびにエリサルドHCは、「戦う気持ちが足りない」と文句を言う。しかし、言うまでもなく、代表選手たちは日本ラグビー界のなかでもトップレベルの顔ぶれ。戦う気持ちにおいて問題がないのは、彼らの所属チームでのプレーを見れば分かる。闘争心をかき立てられないのは、代表チームのありかたに問題があるのではないか。

スポーツ報知にはエリサルドHCの信じられないような発言も報じられている。10日の試合では早稲田の曽我部・五郎丸両選手のディフェンスの甘さが問題視されたようなのだが、これについてHCはこんなことを言ったらしい。

学生王者の早大では不動の2人を「ワセダではタックルする必要がないから覚えないんだ」とバッサリ切り捨てた。(→スポーツ報知の記事

ちょっと待て。その選手を選んだのは誰だ? エリサルド自身じゃないのか? 彼自身、2月のあの早稲田対トヨタの試合を観戦して、その上で選手を選んだのではないか?(あれほど「タックルする必要」に満ちあふれていた試合はなかったと思うのだが) 自分のチームで思うように選手を機能させられないからといって、あまりに無責任ではないか。

エリサルドが掲げる「アダプタビリテ(適応)」というキャッチフレーズは、選手起用も含めて、場当たり的で無責任な対応という意味だったのか?

まぁそれでも、日本代表はグルジア代表に勝つだろう。グルジア代表もボロボロの状態のようだからだ。来日選手として名前が挙がったのは25名、うち3名が不参加。さらに負傷で1名が欠けたようだ。試合に登録できる先発15名、リザーブ7名にも足りない状況である(本来、選手としては引退してマネジャーとして来日しているメンバーも選手登録したという話もあった→記事)。大幅に選手を入れ替えることもできない状況で、しかもA代表との対戦から中3日しかない。このチームを日本に呼んだ協会が、何を考えて、どんな準備をしたのかは不明だが……。

2006年08月17日

じょうずな日本語

初めて、甲子園球場に行った。

以前は高校野球は嫌いではなかった。いや好きだった。もちろん私も子供の頃は野球に親しんでいたし、小学生から中学生にかけては出身地である神奈川県の代表を応援した。東海大相模に原辰徳がいたのは小学生の頃だったと思う。高校に進学してからは、まあ人並みに自分の高校の応援にも行った。まぁ私の母校は、だいたい県大会の2回戦か3回戦くらいで負けてしまう、平凡な県立高校だったけど。確か、その後ロッテに入った愛甲という投手を擁して横浜高校が優勝したのは、この頃だったと思う。早実には荒木大輔がいたのかな。

その後、当たり前の話なのだが、高校球児たちが自分よりも年下になってしまい、少し関心が薄れたものの、松坂大輔の横浜高校が優勝したときはかなり熱心に応援していたような気がする。唄三線を始めてからは、沖縄代表を神奈川代表以上に応援するようになったりもした。

それでも、高校野球そのものへの自分の関心は、やはり以前に比べればかなりトーンダウンしたように思う。そもそも、以前に比べればずいぶんマシになったのだろうけど、熱血・根性系の青春ドラマが嫌いだ。妙に清く正しく「教育」「青春」を語る朝日新聞も高野連も嫌だ。ラグビーを見慣れてしまうと、野球はいかにもスポーツとして冗長に過ぎる。炎天下のなかで競技生命を縮めるような連戦をするのもひどい話だと思う。

ところが、詳しい事情は省くが、ひょんなことから先週、甲子園で高校野球を生観戦することになった。

これが……意外にもなかなか良かったのですよ。上に書いたような問題を承知しつつも、多くの人(選手、関係者、メディア、観客)が夏の高校野球に熱中するのも分かる気がした。

容赦のない暑さ。雷雨による中断。そしてプロ野球はもちろん、春の選抜にもない、「このメンバーで野球をやるのは最後かもしれない」という切なさ。たぶん競技生命の短縮なんて彼らには(観る者にとっても)どうでもいいことなのだ。甲子園に出場するレベルの選手のなかでも、大学やプロに行って野球を続けられるのは、ごく一握りの選ばれた者だけだ。「その他大勢」は、たとえ明日からボールを投げることさえできなくなるとしても、仲間と今、野球ができることのほうを選ぶだろう。

さて、私が甲子園に行った目的は、もちろん最南端の高校・八重山商工の応援である。最南端の「代表校」ではない。何しろ日本には、この高校より南には高校は存在しないのだ。

その八重山商工は、私が観に行った試合では勝ったものの次戦で敗れてしまった。試合についてはあちこちで語られているから、特に書く必要はないだろう。

昨夜、「熱闘甲子園」を観ていたら、試合後のインタビューの様子が映った。エースの大嶺投手と、かつて自身も同じ石垣島で高校球児だった50代の監督が一緒にインタビューに答えている。さらりと話を終えたエースに、監督が笑顔で言った。「お前、日本語うまいな」と。

冗談なのだろう、もちろん。

でもそれは、沖縄の近現代を一言で要約したような冗談のように、私には思えた。

2006年11月09日

日本代表対豪州首相選抜XV

たいへん遅ればせながら、日本代表対豪州首相選抜XVの録画を観た。

う~ん。スコア(19-61)は離れたけど、なんか春シーズンの試合ほど絶望的ではなかったような気がする。少なくとも、日本が押している局面もそこかしこにあった。密集近場は思ったほどやられていなかったように見えたけど、突破されていたのはセンターのあたり?

SHは後藤翔太で正解だと思う。ただ、時折パスが高めに浮いていたような気がした。

FB有賀はちゃんと通用しているように見えたなぁ。

それにしてもやっぱり箕内・大畑はよい選手だ。献身的なスター選手。

さて、早くも明日はレッズ戦。まだチケット買っていないけど、国立にいくつもりです。

2006年11月13日

【観戦】日本代表対レッズ

というわけで、金曜日は国立競技場で日本代表対レッズ(豪クイーンズランド州)を観戦。代表の試合ではあるけど、相手が国代表ではない単独チームだからか国歌斉唱はなかった(先週の豪首相選抜XV戦ではやっていたけど)。まぁいちおう最近の私は、ラグビーのテストマッチでの国歌斉唱では、起立だけはするようにしているのだけど、やはりあまり気分のいいモノではないので、ない方が気楽。

試合は22対29で日本代表の負け。「惜敗」「勝てた試合なのに……」「収穫はあった」という評をあちこちで目にする。そのへんは私のような素人にはよく分からないけど、たぶんそのとおりなのだろうと思う。でも、観戦後、不満や疑問はいくつか残った。

●DFのときの「ファイヤー」「ウォーター」という掛け声。
これはサンスポの記事(→URL)によれば「カーワン流」らしいのだけど、現場で聞いてて、何で英語のまま使うんだろう、という気がしたなぁ。別にサインというほどのものでもないし、日本語にすれば相手に分からなくなるわけでもなかろうけど……。

●特別ルール
この試合は、特別ルールで行なわれていたはず。つまり、11月後半のワールドカップアジア予選に向けた強化試合ということで、レッズが通常どおり先発15人、リザーブ7人の22人なのに対して、日本代表は26人の選手(ゼッケン23はサポーターズナンバーなので、ゼッケンは27まで)を使うことができ、しかも交代して退いた選手の再出場も可、という条件だったはず。実際、メンバー表にも26人の名前があった(ただし、先週の試合で脳しんとうを起こした沢木敬介はスタンドで観戦していたらしい)。

んが、この特別ルールはまったく活用されなかった。日本のメンバー交代は6名だけ。交代した選手の再出場もなかった。SHの後藤翔太とFBの有賀剛は、準備はしていたけど、結局出なかった。そう、早稲田ファン~清宮信者~サントリーファンの私としては、一番応援している2人なのに……いや、まぁ結果的に誰が出なかったかはともかくとして、何のための特別ルールだったのかな、と思わずにはいられない。試合の展開上、替え時がなかった、ということなのかなぁ。

いや、そんなことはあるまい。とにかく、あのSHからの緩く弧を描くパスはもう見たくないよ。後藤翔太を使わない理由はないだろう……。

2006年12月06日

個人技?(早慶戦・早明戦)

子供の頃から応援している早稲田ラグビーの試合なんだが、今年もまた、早慶戦(11月23日)・早明戦(12月4日)とも用事があって現場では観戦できなかった。まぁ尋常でない混雑になるようだし、学内イベント化していて、別にラグビーが好きなわけでもない層も観に行くようだから、テレビ観戦でもいいかなんて思っているのだけど。

最強を標榜した去年のチームから、有力選手も卒業し、指導陣も代わり、春にはポロポロ負けたりして、ファンからもあれこれ言われてきた今年のワセダだけど、結局、早慶戦も早明戦も快勝して、6年連続対抗戦全勝という結果になった、と。

ま、ひいき目で見ても去年のチームよりは力は落ちていると思う。実際に他大学との点差も縮まっている。

でも、「ワセダは(スター選手の)個人技のおかげで勝っている」という評価を目にすると、分かってない