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翻訳 アーカイブ

2004年03月21日

なんだか嬉しいな

橋本大也さんという方のPassion For The Futureというブログが面白いので追いかけたいと思っているのだが、なぜかMyblogListで更新がチェックできず、更新を見逃してしまう。

というわけで、一週間ぶりくらいに更新に気づいて読んでいたら、マイケル・E・ポーター『競争戦略論〈1〉』(ダイヤモンド社)が紹介されていた。これ、名前は出ていないけど実は私が下訳をやった本なのだ(訳者あとがきあたりで名前出してもらったかも……)。

いちおう経営書なのだけど、結構マクロな話なので、そういう話のほうが好きな私としては訳していて楽しかった記憶がある。でもそういうマクロな話が出てくるのは続巻である(2)の方だったかもしれない。上記のブログでは「1だけでも完結する」と書かれているのがちょっと悲しい(笑)

2004年05月27日

宇宙のかなたでがっぷり四つ

天文学の話題で「がっぷり四つ」という言葉は初めて聞いた(笑)

読売新聞の記事「2万光年の彼方、最重量級の連星がっぷり四つ」

ちなみに元のハーバード・スミソニアン天体物理学センターのプレスリリースは、ここ。原文では、「two massive stars grapple with each other like sumo wrestlers locked in combat」 直訳すると「二つの巨星が、取組中の相撲の力士のように互いに組み合っている」だが、「がっぷり四つ」と見出しをつけるのが素晴らしい(よね?)

2004年11月20日

翻訳伝言ゲーム?

「絵文録ことのは」というウェブログで、

エキサイト翻訳の中国語翻訳に日本語を放り込んでおいて中→日翻訳をするととんでもない訳語が出てくる、という話題が一部で盛り上がっている
という記事を読んだ。

具体的には「Excite翻訳」の中→日翻訳で「ハードディスクドライブ」と入れると「玉を振ってしようがなく奴隷の朝の兵の玉を犯して牛乳を沸かしたときにできる膜をまねる」という珍妙な訳文が出てくる、という現象なのだけど、「絵文録ことのは」さんは、その仕組みを推測していらっしゃる。

しかしこれは、本来、中国語を入力すべき欄に日本語(カタカナ英語だけど)を入力して、それを和訳するという筋違いなことをやっているのだから、変な結果になってもまぁしょうがないといえばしょうがない(面白いけど)。

では、本来の趣旨に沿った使い方をしてみるとどうなのだろうと思って、ちょっと実験してみた。

まず、「Excite翻訳・英語」にアクセスする。左側のボックスに、「こちらに翻訳したい文章を入力してください。」と書いてあるので、ためしにそのまま「日→英」を選び「翻訳」ボタンを押す。すると右側のボックスに「Please input a text to translate here.」と出力される。

う~む。text to be translated としたいような気もするが、これでも問題あるまい。

で、ちょっと意地悪。出力された「Please input a text to translate here.」を左側のボックスにカット&ペーストして、今度は当然「英→日」で翻訳してみる。右側には、「ここで翻訳するテキストを入力してください。」と出力される。元の日本語には戻っていないが、まぁ許容範囲かな。

以下、繰り返していく。最初の日本語をJ1、その英訳結果をE1、E1の和訳をJ2……としておく。

J1「こちらに翻訳したい文章を入力してください。」
E1「Please input a text to translate here.」
J2「ここで翻訳するテキストを入力してください。」
E2「Please input the text translated here.」
J3「ここに翻訳されたテキストを入力してください。」

「翻訳されたテキスト」があるなら、この翻訳サービスを利用する必要はないと思うのだが(笑)

この例文の場合、訳文はここで安定する。この後は、英日・日英を往復させても、結果は同じ。たとえば「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域である」も、これくらいの回数で訳文は安定する(元の日本語には戻らないけど)。

しかしたとえば、「何とか間に合わせたいと思います」なんて文章からスタートさせると、これは大変なことになる。途中は省略するが、

J1「何とか間に合わせたいと思います。」
J4「私は、それをなんとかして実行しそれを実行したことにより、彼が実行したことにより実行したい。」

この後も繰り返していくと、もう、ブッシュ大統領の演説みたいに何を言っているのか理解不能になる(どこかで訳文は安定?するのかもしれないが、めんどくさくて実験していない)。

ちなみに「彼」はE1、つまり最初の英訳から登場する。いったい誰なのか、なぜ「彼女」ではないのか、すべては闇の中である……。

2005年01月21日

「イナタい」の謎。

「イナタい」という言葉がある。というか、あるらしい。私は使ったことないのだが、Googleで検索してみると、主として音楽を評する文脈で使われているようだ(4000件以上ヒットする)。

……「イナタい」って何?

関西系の言葉だという情報もあったので、大阪出身の知人に聞いたが知らないという。

ソウルやR&Bを好む知人に聞いたら、

「粋でかっこいい」なのか「けだるい」なのか、造語みたいで明確な意味はないように思われますが。googleで調べてもみんな意味わかって使ってんのかけっこう怪しいです。

国語辞典では【伊奈忠次】いな-ただつぐ、が出てきました。

そこで俺の意見は「イナタい」とは「伊奈忠次のような」という結論に達しました。(自信あり)

という見解が返ってきた。ちなみに伊奈忠次というのは、こんな人であるらしい。

この知人からは、続報として、

新説発見!
意味は「イナダのような」
http://www.asahi-net.or.jp/~pj6t-ookw/taikoubou/inada.htm
ううむ、有力だ。
というメールも来た。とりあえず返事は出していない。

もう一人、歌三線仲間なのだが、それ以外のジャンルの音楽にも造詣の深い友人に聞いてみたら、

ちょっと古き佳き野暮ったさって感じかな。決して貶し言葉ではなく、その流行に迎合してなさがかえって格好良いぜ! みたいな。ああだから、野暮っていうより粋なのか。でも、パッと見にわかりやすい粋じゃないのよね。江戸っ子の粋よりハマっ子の粋。
という答えが返ってきた。

さらに、ある音楽レーベルで働く知人に聞いてみたら、

「イナタい」・・・微妙な言葉なので、前後の文脈からも変わってくると思うのですが、基本的にはカッコいい、でもちょっと田舎くさいとかズレた感じもあるような?

他の人にも聞きましたが、使ってる人によって若干ニュアンスが違ったりもするようです。

正確なところは私にも分かりません!

とのことだった。

う~む。つまり、最先端って感じではないけど、どちらかといえば肯定的な意味で使われていると考えていいのだろうか。いまひとつハッキリしない。そもそも語源はなんだ。「イナ」は「田舎」のイナなのか? この際、「イナタい」という言葉を使っているブログに片っ端からトラックバックして意見を求めようかと思ったのだが、めんどくさいのでやめた。

誰か知っている人がいたら教えてほしい。

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