世界同時株安、ということらしい。
FRBが「思い切った」利下げをやったけど、その日の米国株はさらに下げたという。効果なしと足許を見透かされているんだろう。
専門家でもなければ株式投資をやっているわけでもないので、今後どうなるかという観測は慎むけど、そんなふうに足許を見透かされるってのも、まぁそういうこともあるんだろうな、とは思う。
結局のところ、昨今のサブプライムローン問題というのは、「商品になるはずがないもの」を取引しちゃっているように思うからだ。要するに、普通だったらお金を貸すべきでない(信用力の低い)相手に、何とか条件を取り繕ってお金を貸して、その証文を転売しようってんだから、基本的には無理がある。
でも、それが商品として成り立ってしまうのが金融の世界だ。
そのへんのことを、とっても上手く説明してくれているブログの記事がある(→URL)
なるほどね。
要はババ抜きみたいなもんだな、と私は思った。「これを最後まで持っていたら負け」と分かってて、そのババ込みでカードをやり取りする(その過程でお金が動くわけだけど)。
平川克美さんもババ抜きの比喩を用いてらっしゃる(→URL)。
いや、普通のババ抜きともちょっと違うな。何かの札が2枚揃っても、すぐに場には出さない。いずれもっと高く売れるかもしれないからね。
でもって、途中でなぜだかルールが変わった。というか、実は誰もルールをちゃんと理解していなかった。「これがババだから、これを何らかのタイミングで手放せば大丈夫」と皆が思ってた。ところが突然、「すみません、どれがババだか分からなくなりました」てな具合になる。これじゃ、どの札を持っていれば安心なのか分からない。誰も次の札をひく勇気が出ない。
これでは、多少市場に資金が流れたって、そう簡単には片付かないだろうよ。
FRBが「思い切った」利下げをやったけど、その日の米国株はさらに下げたという。効果なしと足許を見透かされているんだろう。
専門家でもなければ株式投資をやっているわけでもないので、今後どうなるかという観測は慎むけど、そんなふうに足許を見透かされるってのも、まぁそういうこともあるんだろうな、とは思う。
結局のところ、昨今のサブプライムローン問題というのは、「商品になるはずがないもの」を取引しちゃっているように思うからだ。要するに、普通だったらお金を貸すべきでない(信用力の低い)相手に、何とか条件を取り繕ってお金を貸して、その証文を転売しようってんだから、基本的には無理がある。
でも、それが商品として成り立ってしまうのが金融の世界だ。
そのへんのことを、とっても上手く説明してくれているブログの記事がある(→URL)
このような商品を扱う際、しばしば登場する冗談は「この商品が満期を迎える頃には自分はこの業界で働いている筈がない」といったトーンのものである。
これは半ば冗談とはいえ、多分に真実を含んでいる。
なるほどね。
要はババ抜きみたいなもんだな、と私は思った。「これを最後まで持っていたら負け」と分かってて、そのババ込みでカードをやり取りする(その過程でお金が動くわけだけど)。
平川克美さんもババ抜きの比喩を用いてらっしゃる(→URL)。
それが、破綻の先延ばしということで、最後にババを誰に引かせるかというのが、金融のプロの世界なのかもしれない。
いや、普通のババ抜きともちょっと違うな。何かの札が2枚揃っても、すぐに場には出さない。いずれもっと高く売れるかもしれないからね。
でもって、途中でなぜだかルールが変わった。というか、実は誰もルールをちゃんと理解していなかった。「これがババだから、これを何らかのタイミングで手放せば大丈夫」と皆が思ってた。ところが突然、「すみません、どれがババだか分からなくなりました」てな具合になる。これじゃ、どの札を持っていれば安心なのか分からない。誰も次の札をひく勇気が出ない。
これでは、多少市場に資金が流れたって、そう簡単には片付かないだろうよ。
コメント (8)
なるほど、こういうのは喩え話で説明してもらうに限りますね。
金融にはからきし弱い私の頭の中に、ピカッと電気が灯ったような気がするほど、しっくりきました。
ありがとうございました。
投稿者: tak | 2008年01月23日 20:13
日時: 2008年01月23日 20:13
→takさん、
コメントありがとうございます。
まぁ分かりやすい比喩ってのは、何かどこかしら現実を歪めているんだろうとは思いますけど(笑)
しかし、「商品になるはずがないもの」を取引しちゃうことによって後々大きな問題が起きるってのは、けっこう他にもありうるパタンかもしれないな、と思ったり。
投稿者: 山辺響 | 2008年01月24日 18:39
日時: 2008年01月24日 18:39
>まぁ分かりやすい比喩ってのは、何かどこかしら現実を歪めているんだろうとは思いますけど(笑)
現実の方が、典型的なパターンのバリエーション展開と思えば、理解が楽なので、原理はなるべく単純化して理解するようにしています。
その方が楽ですしね。
人間が引き受けきれないほどゴチャゴチャに肥大化・複雑化したバリエーションというのが、問題なんでしょうね。
投稿者: tak | 2008年01月26日 00:19
日時: 2008年01月26日 00:19
ソースに一言コメント入れていただくと、大変喜ぶのではないかと思います(笑)。
投稿者: mytopgun | 2008年01月30日 22:28
日時: 2008年01月30日 22:28
初コメント頂き有難うございました!
より嬉しいのは、わたくしなんぞにはアクセスする術のない秘密の小部屋と諦めていた山辺響さんのブログを教えて頂けたことです。
(このハンドルネームの由来は何なのでしょう?)
今後も訪問させて頂きますね。
投稿者: canary-london | 2008年02月02日 20:52
日時: 2008年02月02日 20:52
canary-londonさん、
コメントありがとうございます。更新頻度も低いし、暴言ばかりなので、あまりチェックするに値するブログではないかと思います……。
ちなみにハンドルネームの由来は、このブログの最初(livedoorブログで始めた当時は「その1」だった)のエントリーをごらんください。
http://uta34n.net/blog1/2004/02/post.html
投稿者: 山辺響 | 2008年02月04日 13:30
日時: 2008年02月04日 13:30
なるほどー(名前の由来)。
恥ずかしながら、全然ぴんときませんでした。
学がないのが丸出しですね。
更新頻度の低さでは負けません(笑)。
ご迷惑でなければ私の拙いブログからリンクを張らせて頂いてもよろしいですか??
投稿者: canary-london | 2008年02月05日 09:21
日時: 2008年02月05日 09:21
→canary-londonさん、
リンク光栄です。
ちなみに今日、にわか勉強ということで『サブプライム問題とは何か:アメリカ帝国の終焉』(春山昇華、宝島社新書)を読み始めました。
投稿者: 山辺響 | 2008年02月06日 17:44
日時: 2008年02月06日 17:44