「深キョン姫がオセロを接待!!穴場初公開(秘)夏沖縄オトナの修学旅行」(日本テレビ)という番組を観る。何度も書いているように元々テレビはあまり観ない人間なので、沖縄関連の番組だからといって必ず観るというわけではない(ちなみに「ちゅらさん」は最初の1週間で呆れて観るのをやめた←ちょっともったいなかったかも)。でもこの番組では、テーマであるオトナの修学旅行の「旅のしおり」で、知人が描いたイラストが使われているというので、いちおう録画しておいたのである。
結果的にそのイラストは映らなかったのであまり意味はなかったのだけど(笑)、番組の感想としては、まぁ何というか……そりゃ、楽しい観光番組を作りたいのだろうから仕方ないのだろうけどね。沖縄の人だって、やっぱり自分たちの住んでいるところなんだから、明るい部分や豊かな伝統をアピールしたいだろうし。
でも、ああいう事件があった後だけに、なんだか複雑な思いだった(収録はむろん事件前なんだろうけど)。米軍基地なんて金網すら映らない。沖縄戦の最中に住民や日本兵が立てこもったガマ(壕)を探検するシーンはあるのだけど、ご丁寧にも選ばれているのは「住民の命を救った」壕であって、野戦病院として使われたり集団自決が起きた壕ではない……。
むろん私も「楽しみ」のために沖縄に行くのであって、考えごとをしたり深刻な気持ちになったりするために行くわけではない。歴史や現代社会を勉強するために行くわけでもない。私にとって沖縄は相当に「楽園」だし、う~ん、こういう言葉は使いたくないけど、たぶん「癒され」ているのだろうとは思う(なんだか最近の「癒し」っていうのは、それ自体が病気の症状のような気がするのだけどね)。でも……基地問題そのものにせよ、今回の事件にせよ、それを支えている原因のかなりの部分は、県外の(つまり内地の)無関心なのだと思うと、やはりこういう番組を観ると、なんだかなーと思ってしまう。
27日に書いた「一つ考えていること」は、結局あきらめた。いや、5日に沖国大で開催される市民抗議集会に参加しようかと思ったのだけど、本来、翌週末に沖縄に行く予定だったので、さすがに2週連続はちょっと無理。でも翌週末に行ったら事故・事件の現場は見てこようと思っている。野次馬気分の観光客と笑わば笑え。修復されないうちに見ておくのだ。
ちなみに、琉球新報はウェブログ形式で今回の事件の特集をまとめている。これは便利だ。
コメント (2)
山辺響さんの視点で見てこられたご報告を期待しています。
九州大学電算機センターに米軍のファントムが墜落した事件を思い出しています。
学生運動華やかなりし頃。
ベトナム戦争が泥沼で、板付基地撤去問題が急浮上しました。
あれ?あの時米軍はどうしてたんだっけ?
投稿者: mugen | 2004年09月02日 01:24
日時: 2004年09月02日 01:24
そのときは学生が現場を封鎖して、米軍が機体を撤去するのを
拒否したそうです(笑) 昔は学生が強かったんですね~。
投稿者: 山辺響 | 2004年09月02日 09:26
日時: 2004年09月02日 09:26