沖縄国際大学に墜落したものを同型機のヘリが飛行を再開したという(琉球新報の記事)。いちおう政府としては「小泉首相の指示で」原因究明までは飛行を再開しないよう米軍に申し入れていたらしいけど、見事に無視された格好だ(琉球新報は「黙殺」と表現している・笑)。
まぁ無理もない話だ。小泉が本気で米軍ヘリの飛行を中止してほしいなんて思っていないのは、誰の目にも(もちろん米軍司令官の目にも)見え見え。まず、事故そのものを深刻に受け止めていないのは明らか。「夏休みだから」という理由で、稲嶺沖縄県知事との面会を拒否した人だし。それに、飛行を再開したヘリはイラクに向かう予定らしい。アメリカのイラク侵略にもろ手を挙げて賛成した小泉首相なんだから、「イラクに行くんだから飛んでもいいでしょ」とでも言えばおとなしく黙る、と足許を見られているのかもしれない。市民の命より軍事を優先するという点では、小泉も米軍もまったく同じなのだ。小泉が飛行中止を申し入れたって何の説得力もない。「いちおう形の上では抗議しておくけど、飛んでも別に構わないからね」くらいのことを内々にブッシュに伝えていたとしてもなんら不思議はない。
一方で、点数稼ぎのつもりなのだろうけど、「政府・与党、外交分野『次はロシア』で動き加速」なんて報道もある。外交分野でやるべきことは他にいくらでもあるというのに。
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