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やちむん

やちむん」といえば沖縄の言葉で「焼き物」。でも私にとっては、この名前を冠したフォーク系(?)グループのこと。昨夜は私の今の住まいから徒歩5分の店で、その「やちむん」がライブをやってくれた!

私は会社からいったん部屋に戻り、かりゆしウェアに短パン、島ゾーリという楽な格好に着替えてライブへ。お客さんは20名くらい。完全生音で、なんだか「友達の家でやっている」ような感じでとっても良かった(実際、店主と「The King of やちむん」奈須重樹さんは友人だという話だけど)。もちろん各楽器や声のバランスとかは、普通に機材を使ったライブの方がいいのだけど、「あ、この曲のここでは、こんなことやっていたのか」というのが間近に、手に取るように分かる感じで面白かった。

やちむんを知ったのは、たぶん5年か6年くらい前。その当時好きだった(いや今も好きだけど)「寿 -kotobuki-」というバンドとやちむんが親しく、お互いのアルバムにも参加しているということで、やちむんも聴くようになったのだけど、最近は逆に寿のライブはあまり熱心には追いかけておらず、やちむんは東京に来るたびに聴きにいっているような感じ。

私は唄三線を趣味にしているけど、耳にしたときに「あ~なんだか沖縄行きたいなぁ」と思わせる音楽は、実は故・嘉手苅林昌でも平安隆師匠でも新良幸人でもなくて、やちむんの歌だ。三線は使われていないし、言葉も(固有名詞を除けば)明確に沖縄を意識させる部分は少ない。別に「沖縄」を発信することを意識して歌っているわけでもなかろうし、ファンの側を見ても「沖縄が好きだからやちむんが好き」という人は(私の勝手な推測だけど)そんなにいないような気がする。でももちろん、やちむん好きの人で沖縄に関心がない人はたぶんいない(と思う)。やちむんの音楽が好きな理由と沖縄が好きな理由はそれぞれ独立なのだけど、たぶんその両者は微妙に重なり合っている、そんな感じ。

コミカルな歌も多いので、MCも含めてライブはむちゃくちゃ楽しいのだけど(5月に初めてやちむんライブに連れて行った友人は腹を抱えて笑っていた)、やっぱりやちむんの真骨頂は、風の匂いや手触りを感じさせる/思い出させるバラードや懐かし系(と勝手に分類)の曲だと思う。昨夜のライブ、アンコールのラストでやってくれた「星に集おう」もそんな曲だった。

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2004年07月27日 23:12に投稿されたエントリーのページです。

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