少し前まで、「携帯電話でできることは携帯電話でやってしまえ」という発想に傾いていた。
時間なんて携帯見れば分かるのだから、腕時計なんてしなくていい。デジカメ持ち歩かなくても、最近のカメラ付き携帯は性能上がっているし。去年なかばまで使っていたJ-Phone(現vodafone)の端末は、128MBのSD-RAMカードを入れて、音楽プレイヤーとしても使えた。メールは、さすがにタッチタイピングに慣れてしまっているのでキーボード入力のほうが圧倒的に早いのと、その後のデータ管理などが便利なのでPCが中心だけど。
でも最近、少しずつ発想が変わりつつある。
きっかけは……沖縄で猛烈な台風に遭い、停電したときだったかもしれない。こういうとき携帯は便利で、光量は乏しいながら液晶のバックライトが懐中電灯代わりになる。でも、考えてみたら停電ということは充電もできない。携帯のバッテリーが切れた時点で、光源も通信手段も失われる。最悪だ。
確かに停電なんて特殊な状況ではあるけれど、その後私は、キーホルダーに指先ほどの大きさの白色LEDライトをぶら下げるようになった。
それから腕時計。ここ数年ご無沙汰だったのだけど、芝居の公演を控えた1月末に購入。芝居の現場に入って現在時刻を頻繁に気にするような状況では、結局、腕時計のほうが便利なのだ。
むろん音楽プレイヤーも、iPodの大容量・操作性の魅力には圧倒的なものがあり、音楽プレイヤーとしての携帯電話の魅力はすっかり薄れた。
そして今、真剣に考えているのは、実は「手書きメモ」である。スケジュール管理を含めた手帳ではない。スケジュール管理は、今のところYahoo!カレンダーをもっぱら使っている。自宅・会社で予定表を共有できるし、予定が近づくと携帯・PCに通知メールが送られるようにしてあるので結構便利。
だから、今考えているのは白い紙(罫線くらい入っていてもいいけど)に、ただメモをする感覚。
もちろん、情報は電子データである方が、検索や複写・バックアップの容易さ、可搬性という点で圧倒的に優れている。現状では、携帯からあるアドレスに投稿すればPCの自分のアドレスに転送されて特定のフォルダに振り分けられるようにしてあるので、記録のためのメモという意味では携帯メールでいい。そうではなくて、保存や蓄積、後々の検索などということを考えない、しばらくしたら捨ててしまうような、漠然とした自由な手書きメモ。そんな感じのメモに何となくこのところ惹かれている。
コメント (3)
そうですね、手書きメモですよね。ザウルスなどのPDAにも組せず、ケータイの進化にもついていけず、専ら使っているのが、カレンダーの入った週間両面の薄い縦長手帳。で、これで足りないのが、なんと、無印良品製文庫本サイズのノート。栞ヒモもついていて便利。付箋やメモをセロテープを貼ったり、自由闊達なり。ブログネタも実は、ここに最初につけてたりして。でもあとで読もうとしても解読できないことが、良くあるね(笑)。
投稿者: 築土散人 | 2004年05月09日 22:59
日時: 2004年05月09日 22:59
私も「手書き」好きです。
PDAも多機能ケータイも大好き人間ですが、いっぱいノート持ってます。(手帳じゃなくて)
いろいろ、こまごま書きためると愛着湧くんですよね。落書きもいくらでも出来るし。(これ大事)
そして、楽しくてまた悩み多きはどのノート(もしくは手帳)でいくかということでしょうか。単なるメモなのか、それともゆくゆくはアーカイブにしたいのか、バインダー式なのか、普通のノートか。ノートでもその大きさから、綴じ方までほんとに様々。それにデザインを言い出すともう果てしない。。(笑)そして手書きにはまると筆記用具にも火がつきますよね。
ああ、果てしない。
投稿者: muu | 2004年05月10日 06:50
日時: 2004年05月10日 06:50
筑土散人さん、muuさん、コメントありがとうございます。
私はまだ何も手帳や筆記具の類を買っていません。というか
まず道具よりも手書きメモの習慣を確立するのが先かなと。
人に渡すことも結構ありそうだから、普通のリングノートみたい
な奴がいいんじゃないかと思っていたり。
投稿者: 山辺響 | 2004年05月11日 10:49
日時: 2004年05月11日 10:49