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テロの可能性はどこでもある?

スペインでの爆弾テロを受けて、小泉首相が日本国内でテロが起きる可能性について「世界各地で起きているので、可能性を言えばどこでもある」と答えたらしい(時事通信)。

バカなことを言ってはいけない。あらゆる「テロ」を同一視するのは愚の骨頂だ。今回のマドリードでのテロが、当初報道されたようにバスク独立運動絡みのテロだとすれば、同様のテロが日本国内で起きる可能性は皆無だ(在日スペイン大使館あたりは辛うじて標的になるかもしれないが)。しかし、アルカイダによるものだとしたら、日本がその標的になる可能性は十分にある。しかし、たとえば北朝鮮でアルカイダによるテロが起きる可能性は皆無だ。インドで起きる可能性もかなり低いだろう。日本に比べれば、フランスやドイツで起きる可能性も低いかもしれない。

テロが起きるには理由がある。その理由が無差別な暴力を正当化するわけではないとはいえ、その理由を把握しようとしない人間が、テロを防止することなどできるはずもない。

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2004年03月12日 19:48に投稿されたエントリーのページです。

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